松田映子先生主催コンサート~ショパン生誕200年のお祝い~

三鷹芸術文化センター「風のホール」にてゲスト出演させていただきました。
松田映子先生主催のコンサート。
ドレスアップしたたくさんの可愛い子供たちが会場にいっぱい。
去年聞かせていただいた生徒さんがぐーんと成長していたり、腕前をあげていたり、と子供の成長の速さには驚きです。
そのかげにお母様や先生の愛情あふれる指導があることと思います。

スタッフの先生方は、朝から大忙し。
リハーサル、お花の準備、会場のセッティングなどなど。

以前、風のホールで「皇帝」を弾かせていただいたときと同じスタインウェイでしたが、オーバーホールを終えて1年以上たち、調律の斉藤勉さんのおかげで、とても弾きやすい状態になりました。
同じ会場、同じピアノを、同じ調律師さんのもとで、数年経て弾くと、
自分の方向性の変化やタッチの変化などを感じることができます。
歴史的楽器や自分のスタインウェイを弾きこむうちに、さまざま指にも耳にも変化がおきてきているような気がします。

終演後、ノックの音に楽屋のドアを開けると
「皇帝」でご一緒したオーケストラのメンバーのご夫婦が、乳母車に乗った超可愛いお嬢ちゃんを連れてきてくださいました。
「はじめまして!」
くりくりとした瞳と笑顔がキュートです。
もう少し大きくなったらピアノを始めるそうです。
未来に受け継がれていく音楽の輪。
子供たちにとって音楽が豊かな感性の土壌を作る栄養になってくれるよう願います。

お世話になりました松田先生はじめ、スタッフの先生方に御礼申し上げます。

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