神戸の夏祭り

本格的な暑さ到来。神戸の夏祭りも始まりました。
今日は、主人ともども、丸山、会下山小学校、浜山小学校をお訪ねし、神戸の夏を満喫!
自治会、婦人会、地域サークルなど、それぞれのグループごとに、工夫をこらした屋台が並びます。日頃のつながりや絆が、「お祭り」というハレの日の形に現れているように感じました。
2014-07-26-22-10-15
地元の中学校ブラスバンドの元気な演奏で、お祭りムードも高まっていきます。中学に入って初めて練習を始めたとは思えない見事な腕前。きっと夏休み返上で練習に練習を重ねたことでしょう。
大人たちの掛け声も交じり、地域の皆さんの一体感が伝わります。
音楽大学でも管楽器専攻の学生に、「音楽の道に進んだきっかけ」を訊くと、「ブラスバンド」と答える学生がほとんどです。
多感な十代のとき、いい先生に巡り合って音楽が好きになり、音楽を極めたい・・・という想いなのでしょう。
音楽の道に進まなくても、中学や高校のときに楽器に触れることで、長い目できっと、とても豊かなものを身につけることができると信じます。
二つの学校の指導者の方にお話をお伺いしました。
ある先生は、
「もうすぐ吹奏楽コンクール。毎年祭りの日に披露して、それを前哨戦にしてコンクールに臨んでいるんです」
別の先生は、
「うちは、コンクールは一切受けません。音楽を心から楽しむ子供たちを育てたい。その代わり、地域の催しにどんどん出演してるんですよ」
今日は、女性の長田区長さんはじめ、素敵な浴衣姿の皆様にたくさんお会いしました。
じめじめ、むしむし、、、の日本の夏には、浴衣が一番!
浴衣、下駄、団扇の3拍子は、日本人の知恵と伝統!最高のクールビズと言えましょう。
来年こそは浴衣で回らせていただこうと、早速、実家の母に電話して、箪笥の奥から浴衣を引っ張り出して送ってもらうことにしました。
懐かしいヨーヨーを屋台で購入。子供の頃に返り、遊んでみました。
この動き、意外に手首の柔軟さが求められます。
先日、ピアノ指導の研究会で
「最近の子供は指が回るが手首が固い」
という意見が多く出ていました。
もしかしたら、テレビゲームなどで鍛えた指の敏捷さは驚異的ですが、昔ながらの体を使って巧さを競うような遊びが縁遠くなっているのかもしれません。
一つことに集中すると夜中までやってしまう性格。
帰宅してもずっとヨーヨーを弾ませ続けて、神戸の夏の夜が更けていきました。

コメント

  1. yuko より:

    さすが、nishisanのお孫ちゃん!凄い運動神経ですね。ちなみに、主人は一回もできませんでした^o^

  2. nishisan より:

    孫(小学2年、女の子)はけん玉で、もしもし亀よを全部できるようになり鼻高々。あんなちびに勝てないことが増えてきました。