国立音大 同調会公開講座&公開レッスン@福井

鯖江市文化の館におきまして、同調会福井支部主催の公開講座が行われ、「作曲家別演奏法」というタイトルでロマン派の作曲家4人(シューベルト、メンデルスゾーン、シューマン、ショパン)をとりあげ、演奏とお話をさせていただきました。
会長の西村眞一郎先生はじめ、同調会の皆様に大変お世話になりまして、感謝申し上げます。
同調会は、それぞれに活躍されておられる全国の国立音大の卒業生からなる会です。県ごとに、支部があり、これまで演奏会などで、いくつかお伺いさせいただいています。今回、福井支部では、最初の催しとなるそうで、光栄な限りです。
鯖江にピアノのレクチャーコンサートなどでお伺いさせていただいているのがご縁で、今回の公開講座となりました。今後、大きな発展を心よりお祈りいたしております。
公開講座に続き、10人の公開レッスンも行いました。数年前にレッスンをさせていただいた生徒さんが、一回り成長して弾いてくださるのを聴くのは、大変嬉しい瞬間です。子供にとってピアノを続ける、ということは、強い意思と情熱と忍耐のいることで、好きであることが上達の一番の近道です。と同時に、まわりの理解なくしては続けることが難しい分野でもあり、一人の生徒さんの演奏には、いつもご指導されておられる先生、練習を見守るご両親、応援してくださるまわりの方あってのことと言えましょう。
そのうち、何人かは、音楽を志し、「くにたち」で学び、卒業後、同調会に入り・・・と時が巡っていくことでしょう。
「くにたち」の輪がさらに広がることを願っています。
鯖江の駅を降りると「近松門左衛門のまち さばえ」、「めがねのまち さばえ」という看板が、目に入ります。
前回は、めがねミュージアムに酒井郁江先生にご案内いただき、メガネフレーム国内シェア96パーセントを誇る「鯖江市のメガネ」の一端を拝見しましたが、東尋坊など、まだまだ見所がたくさんのようです。
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次回の楽しみを残して・・・13,870mの長~い北陸トンネルを通って帰路につきました。

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