阪神・淡路大震災20年 復興 そして未来へ

神戸医師会

1月31日(土)14:00から神戸市医師会館で開催されました市民フォーラムに参加させていただきました。

第1部は、「阪神・淡路大震災から復興できた支援に感謝する」合唱。
神戸大学附属中等教育学校のみなさんの透き通った女声コーラスで始まりました。曲は「幸せ運べるように」「ハナミズキ」「明日の空」「You Raise Me Up」など。清らかで優しい歌声が会場に響きます。
リハーサルでも礼儀正しく、国際都市神戸にふさわしい、英語に堪能な生徒さんたちでした。

第2部の「東日本大震災の復興支援を誓う」ということでピアノ演奏をさせていただきました。
ショパン:夜想曲、モーツァルト:ピアノ・ソナタK331、アヴェ・ヴェルム・コルプス。
鎮魂の想い、祈り、希望、、、さまざまな思いが交錯しました。

第3部は、「迫りくる南海トラフ巨大地震への備え」について、専門的内容も含む中味の濃いパネルディスカッション。神戸市の災害への取り組みと街づくりについて、神戸市長のプレゼンテーションから始まりました。
神戸新聞社報道部デスクの石崎勝伸さんは、震災当時を知るジャーナリストとしての実感と伝えていくことの大切さを語ってくださり、続いて魚崎町の松原功さんが、防災福祉コミュニティーとして成功をおさめておられる実際の取り組みや現状の報告。

最後に神戸市医師会長の置塩隆先生が、災害時の神戸市医師会の役割について具体的にお話しくださいました。大震災のレベルの大きさによって、各地の医師会が相互に連携し、協力体制の中で医療にあたられる仕組みが組織的に作られ、すでに東日本大震災でもさまざまな形で実際に行なわれてきているとのことでした。

私たちの生活・・・水、医療など、当たり前のこととして享受している毎日ですが、その生活を支えてくださっているそれぞれの分野の専門の方々のおかげで、健康な毎日を送ることができている、ということをあらためて感じました。そして大震災に備え、各分野のプロが、ひとりでも多くの命を救うための真摯な取り組みをしておられることに感銘を受けた一日でした。

コメント

  1. yuko より:

    クラシックニュース様
    メッセージ、ありがとうございました。
    アンテナに加えていただき光栄です。
    今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
    私からもリンクを貼らせていただきます。

  2. 管理人 より:

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