向島百花園

練習後、夕方から散歩にでかけました。
大江戸線に乗り、蔵前で下車。浅草まで歩き、東武伊勢崎線に乗り、東向島で下車。

向島百花園は、江戸文政の頃から続く花園で、国の名勝・史跡に指定されています。
文人墨客の協力を得て開園されたとあって、こぢんまりとした園内には、芭蕉などの句碑や石柱が29も。
それらをつらつらと読みながら、花の間を散歩します。古典の時間にもうちょっと真面目に勉強しておけば良かった・・・と思う瞬間です
今の季節は、ツツジが満開

藤棚や萩のトンネル、水辺あり、野鳥の声あり・・・江戸の粋が今に続く空間です。
「虫の声を風流と感じる感性は、日本人独自のもの」という説を聞いたことがありますが、8月下旬に開催される「虫ききの会」なんていうものは、ヨーロッパにはない習慣かもしれません。
藤を見ると祖母を思い出します。
祖母の家の近くに見事な藤棚があり、小さな頃、祖母と藤の下で何時間かを過ごしたあと、お琴を聞かせてもらい、百人一首を教えてもらったりしました。
その藤を楽しみにでかけたのですが、5月の陽気とは言え、まだ藤棚はからっぽ状態。かわりに可憐な姿を見せてくれたのが下の写真です。

ちゃんと名札が付いていたのですが、
帰りに寄ったお好み焼き屋さんでビールを飲んだら、すっかり花の名前を忘れてしまいました。
どなたか、ご存じの方がいらしたら教えてくださいませ。

私に花の名前を忘れさせてしまったお好み焼き屋さんですが、下町の人気店でGWというのに、すし詰め状態です。

「鉄板熱くなりますから気をつけてください」と親切な店員さん。
「熱くなるの知ってま~す」という感じでむしゃむしゃいただいているうち、なんと鉄板には気をつけていたのに、近くにあったお皿を触ってしまい、人差し指の付け根をヤケド。

帰り際、氷をビニール袋に入れてそっと持たせてくれました。
江戸風情あふれる百花園と人情味あふれる下町情緒に触れた夕暮れでした。

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