ピアノ(楽器)について

ピアノ(楽器)について

ショパンのファンタジー

一昨日は、この春出版の楽譜に掲載する1843年製プレイエルの撮影でした。ショパンが生きていた時の貴重な楽器です。 写真は、中のアクションを取り出したところです。 電気もない時代に生まれた楽器。フランス貴族のお屋敷の隅に眠っていた時代を経て、...
ピアノ(楽器)について

民音音楽博物館

学生時代から、資料集めや研究の際、芸大の図書館以外にも、上野の 東京文化会館資料館 と 民音音楽博物館 にはお世話になってきました。この10年ほどは、調べものは、国立音大図書館と楽器学資料館が多く、東京文化会館資料館 と 民音音楽博物館 に...
ピアノ(楽器)について

ペルージャのピアノフォルテ

イタリア、ペルージャに工房を持つペトロゼッリ氏によって制作されたワルター・ピアノフォルテ(1795年モデル)を弾き始めて数か月がたちました。そのご縁で、ペルージャのコンセルバトワール教授でもあるファビオ・チオフィーニさんが来訪され、国立音大...
ピアノ(楽器)について

日本ピアノ調律師協会関東支部新年会

アルカディア市谷で行われました日本ピアノ調律師協会関東支部の新年会にお招きいただき、ご挨拶させていただきました。年の初めに「今年もよろしくピアノ弾きを支えてくださいませ!」ということでお伺いする新年会です。昨年お世話になった調律師さん、近々...
ピアノ(楽器)について

ベーゼンドルファー Opus No.50,000

イグナーツ・ベーゼンドルファーが1828年にウィーンで創業したベーゼンドルファー社。今年で創業185年となります。生産台数が少ないことでも知られ、1台1台手作りの要素が強い楽器です。通常のモデルのほかにもこれまでいくつか限定モデルが発表され...
ピアノ(楽器)について

楽器学資料館コンサート・仕込中

国立音楽大学・講堂 で開催される、楽器学資料館主催コンサート。6月27日公開ゲネプロ、28日の本番を前に、準備の最終段階に入りました。技術スタッフのみなさん3人がかりで、5台の楽器を手分けしながら調整作業中です。5台のうちの1台、1820年...
ピアノ(楽器)について

エラール・1845年製

今日は、セレモアつくば埼玉本社チャリティーコンサートで、1845年製エラールを弾かせていただきました。このエラールは、一昨年の東京春音楽祭で弾かせていただいた楽器です。楽器に会ったとたん、そのときの記憶が蘇り、「久しぶり~~~!!元気だった...
ピアノ(楽器)について

世界三大ピアノの響き

宮地楽器小金井ホールにおきまして、「久元祐子コンサート~世界三大ピアノの響き~」と題し、演奏させていただきました。宮地楽器小金井店ショールーム・オープン30周年記念特別企画ということで、スタインウェイ、ベーゼンドルファー、ベヒシュタインと3...
ピアノ(楽器)について

プレイエルの響き

昨日までの雨が上がり、青い空に白い雲がぽっかりと浮かび、新緑の美しい「母の日」の午後、大岡山にあります 東急ウェリナ大岡山 のエントランスラウンジでコンサートをさせていただきました。楽器は、プレイエル(1843年製)を使いました。東急文化村...
ピアノ(楽器)について

日本チェンバロ協会「いろいろなチェンバロ」

日本チェンバロ協会主催の「いろいろなチェンバロ」が 松本記念音楽迎賓館で行われました。パイオニア株式会社の前身、福音商会電気製作所を創業された松本望氏夫妻の居宅であった建物です。ホールやレセプションルームのほか、茶室、鯉のいる池、松の木が美...