ピアノ(楽器)について

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ケンプ先生の楽器

ドイツの巨匠、ヴィルヘルム・ケンプ氏の演奏会に行った日のことは、今も鮮明に覚えています。後光が射しているいるかのような神々しいオーラとともに、ステージにすっと歩いてこられ、ピアニストというより聖人という印象でした。凛とした真摯な演奏に、拍手...
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楽器と弾き手との関係

青森からのお客様2人、明の星高校の音楽科の先生と調律師さんをお迎えしました。ランチを楽しんだあと新緑の国立音大のキャンパスにご案内し、そのあと場所を変え、さまざまなな楽器で音色を楽しみました。モーツァルト時代のヴァルター、ショパン時代のプレ...
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日本ピアノ調律師協会コンサート

築地の浜離宮朝日ホールで開かれた、日本ピアノ調律師協会主催のコンサートで弾かせていただきました。「ショパンが愛したピアノ」と銘打たれたコンサートです。プレイエルでショパンのノクターンとエチュードを、エラールで幻想曲とマズルカを、ベーゼンドル...
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江森ピアノ工房

群馬県の江森さんの工房に、浜離宮で使わせていただくエラールを弾きに行って来ました。昨夜は、つつじヶ丘パークインに宿泊。沼の近くにあり、たくさんの白鳥や鴨に会えました。江森さんは、以前、NHK「男の食菜」にも出演されたことがある、料理の達人で...
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日本ピアノ調律師協会・新年会

東京駅前、八重洲富士屋ホテル櫻の間で、日本ピアノ調律師協会の新年会が開催され、出席させていただきました。それぞれお忙しい調律師さんたちが、一堂に集まる和やかな新年のひとときでした。どのテーブルも、ハンマーがどぅ。。。アクションが・・・などな...
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ベーゼンドルファー・ホール

街の雑踏から少し離れたところにあるベーゼンドルファーザール。裏手には、蔦が美しくからまる建物、ホールを出たところに事務所、そして廊下を挟んで練習スタジオ。郊外の静けさに包まれ、秋の日差しが美しいところです。ホールのステージには、リストがベー...
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1871年製シュトライヒャー

1871年製シュトライヒャーを弾かせていただく機会に恵まれました。本当にありがとうございます。ウィーンで生まれ、ブラームスに愛された楽器からは、深々とした力強さと優しさが伝わってきます。和音を弾いても、トリルを弾いても、現代の楽器とは異なる...