ラトヴィア大使館開設祝賀会

新宿三井クラブにて行われた11時から日本ラトヴィア音楽協会の理事会に出席。
そしてお昼からラトヴィア大使館開設祝賀会が開かれました。
初代駐日ラトヴィア大使のヴァイヴァスさんとお話をさせていただきました。大柄で気さくな大使さんです。

ラトヴィアと日本の交流がこれからさらに進んでいくことを願っているところです。
私は、東京文化会館のリサイタルで、ラトヴィアの作曲家、ヴィートールスの作品を2回取り上げていますが、きょうは、お祝いの気持ちをこめて、モーツァルトを弾かせていただきました。

ラトヴィアとのご縁は、1991年、まだソ連時代に遡ります。それ以来、数回リガにお邪魔し、コンサートをさせていただいたりしてご縁が続いています。
メルヘンのような街並み、アールヌーボーの建物、そして合唱大国。リガは、私の大好きな街のひとつです。

以前は、「ラトヴィア?知らない国だわ。」という反応の方がほとんどだったのですが、最近、バルト三国、そしてラトヴィアに興味がある、という方にお目にかかることが増えてきました。
そういう方に真っ先におすすめしている本が、黒沢歩さん著「木漏れ日のラトヴィア」です。
美しいラトヴィアへの愛情と温かい眼差しにあふれた素敵な本で、私自身、この本を手に取るたび、ラトヴィアの風景が瞼に浮かび、またリガに行きたい!と思うのです。

スタジオに戻り、来月の名古屋でのコンサートのための合わせ。
夜は、抜弁天の「彦や」さんで軽く飲んでバタンキュー。

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