Tafelmusik そして Riva del Gardaへ。

9月13日、毎年恒例のイタリア国際モーツァルト音楽祭主催のTafelmusik。出演者全員集合の賑やかな夕べが、Ristoante “Novecento” で行われました。今年のテーマは「ドン・ジョヴァンニ」ということで、劇中ドン・ジョヴァンニの歌にも出てくる「マルツェミーノ・ワイン」も供せられました。ソプラノのBrigitte Canis さん、バリトンのIvo Rizzi さんらにブラボーが飛ぶ中、イタリア各地のモーツァルト協会の方々の紹介、出演者のスピーチコーナーやモーツァルティアン・フェラインら協力団体への感謝状授与式などが行われました。

マルツェミーノ

スピーチのご褒美は、イタリア・モーツァルト協会特製のモーツァルト・ビールとハーブティー。お味は如何に?!

モーツァルトビール
翌14日は、一路、Riva del Garda へ。湖が見える避暑地で、まるで湘南に来たような気分です。コンセルヴァトワールに到着するとホールからクリス・ジャレット(Chris Jarrett)さんが笑顔で歩いてこられました。キース・ジャレットの弟さんで、ジャズピアニストです。今回は、「即興演奏」のワークショップのために、音楽祭入りされました。日常生活そのものが「即興演奏」のようなイタリアの自由な空気を楽しんでおられるようでした。

イタリア旅行2014 (72)

ジャズ仕様からクラシック仕様へと念入りな調律をしていただいた後、リハーサル。
本番後には、音楽協会の会長さん御夫妻が街を案内してくださいました。

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ローマ時代の共同浴場の跡!街中にごく普通に残っている・・・そのことに驚きです。

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山が近くまで迫っていて絶景です。「今夜は月が最高に綺麗よ」と地元の女性。そういえば日本では十五夜!イタリアでお月見ができる。。。と期待したのですが、夜が更けても高い山の向こうにある月を見ることはできませんでした。

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