追悼・岡山潔先生

ヴァイオリニストで、神戸市室内管弦楽団音楽監督の岡山潔先生が先月10月1日に天国に旅立たれました。今日は、スタジオ・コンチェルティーノ（町田市東玉川学園）におきましての岡山潔先生のお別れの会に参列させていただきました。

閑静な住宅街の中にあるコンチェルティーノを拠点に、TAMA音楽フォーラムを奥様の芳子先生とともに主宰してこられた岡山先生。このコンチェルティーノでどれだけ多くの音が紡がれ、素晴らしいハーモニーが響いてきたことでしょう。

岡山先生を慕う多くの音楽家の皆さんとともに、先生に献花し、ご冥福をお祈りさせていただきました。

神戸市民文化振興財団の服部理事長の「お別れの言葉」によりますと、岡山先生はご病気になられたあとも、常に神戸室内合奏団の未来について、そして新しい企画について熱く語っておられたそうです。

来年3月には、神戸室内管弦楽団とモーツァルトピアノ協奏曲「ジュナミ」で共演させていただく予定です。先生にお聴きいただくことはもう叶いませんが、天国の先生にいい音楽をお届けできるよう、メンバーの皆さんと一緒に力を尽くしたいと思っております。

岡山先生に感謝を捧げ、ご冥福を心よりお祈り申し上げます。