輝く神戸へ。

神戸市長選挙が10月31日に行われ、おかげさまで主人が3度目の当選を果たすことができました。ご支援くださいましたすべての皆様に感謝申し上げます。
主人は「史上最多の44万票、久元喜造氏、神戸市長3選」という新聞の見出しを見る間もなく、翌朝から公務に勤しんでいます。これまで様々な行政の仕事をしてきた主人は、新しい部署に変わるたび、朝早く暗いうちから起きて猛勉強していました。それら努力の積み重ねは、もしかすると、結果的に今の仕事に集約するためだったのではないかと思うことがあります。ふるさと神戸のために尽くすという夢を果たすことができ、主人は幸せであると同時に、大きく重い責任も課せられています。山積みの課題に全力で取り組む任期の中で、どうぞ皆様の変わらぬご助言、ご支援をお願い申し上げます。

 選挙期間中、私も街宣車に同乗し、皆様に挨拶し、神戸の街の風景や知らなかった建物なども目にしました。山があり、海があり、歴史的建造物と現代的な建物が共存する魅力的な街だとあらためて感じたひとときでした。それにしても街宣車の中でも商店街でも「マイクの音を小さく、小さく」といつも言っていた主人です。うるさい音で人の迷惑になりたくないと。襷をかけるのも嫌いで、写真撮影のスマイルも苦手。およそ選挙向きではない人間と言えるでしょう。

投票を済ませたあとは、六甲八幡神社にお参り。

バスに乗って竹中大工道具館に。折しも「天平の匠に挑む」の会期中(12月12日まで)。唐招提寺金堂 平成大修理プロジェクトについての展示には目を見張りました。また信じられないほど多くの種類の鉋、鋸などが並び、「道具と手は一体でなければならない」という名工の言葉は、楽器を奏でる私達にも通じる世界のように思えました。

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