11月の「雨の歌」

紅葉シーズンとなりました。ひんやりとした風、抜けるような青い空。。。いかがお過ごしでしょうか。

来る11月18日、東大阪市文化創造館でヴァイオリンの永峰高志先生と共に出演させていただきます。

ブラームスのヴァイオリン・ソナタ第1番「雨の歌」、モーツァルトのヴァイオリン・ソナタKV304、ピアノ・ソナタKV545、ベートーヴェン「スプリング」など。ウィーン生まれの調べをたっぷりお楽しみいただきたいと思います。

昨日は、久しぶりの合わせ。
光と影が織りなす綾・・・モーツァルトのヴァイオリン・ソナタは、回を重ねる度に「新しさ」を感じ、ワクワクします。
そしてベートーヴェンの「スプリング」の楽譜から、「きれいごと」ではなく、挑戦的な音楽を読み解かれる永峰先生。

今回のメインプログラムであるブラームスの「雨の歌」は、昨年のレコーディング以来の共演です。
時を経て、ブラームスの情感が音符の向こうからより深く迫ってきました。

永峰先生の使用楽器は、ブラームスの友人である名ヴァイオリニスト、ヨアヒムが実際使用していた名器、ストラディバリウス1723年製「ヨアヒム」。
是非、生の波動で味わっていただきたい響きです。

東大阪市文化創造館のピアノ3台は、工場で選定をさせていただき、2019年9月のオープン記念演奏会で皆様にお披露目させていただきました。
今回、昨年に続いて、3度目の出演となります。皆様との再会、そしてピアノ達に会えるのを楽しみにお伺いさせていただきます。

コメント