神戸文化ホール常設のベーゼンドルファー280VCを用いてのランチタイムコンサート。11時半開演、休憩無しの1時間。
あいにくの雨模様にもかかわらず、足を運んでくださった満席のお客様に感謝です。
雨雲を吹き飛ばす勢いのトルコマーチで開始。
ベーゼンドルファーの歴史、特色、ウィーンの音楽事情、作品が生まれた背景などのお話を交えながら、ウィーンゆかりの曲を通してウィンナートーンを共有していただきました。
ウィンナーワルツには微笑みを返してくださり、静かなピアニッシモには心を傾けてくださり、
ユーモアには笑いで応えてくださる温かなお客様。
800人のホールが親密なサロンの雰囲気に変わるのは、ベーゼンドルファーの力です。ベーゼンドルファー・アーティストとして光栄な時間でした。
ウィーンからはるばる海を渡り、神戸文化ホールにやってきたベーゼンドルファー280VC。
これからも多くの皆様に愛され、ウィンナートーンで空間を満たし、成熟していくことを願いながら、コンサートを終えました。
お世話になりました皆様に御礼申し上げます。
ps
「ランチタイムコンサート」アンコールを終え、ロビーでご挨拶。
着替えの後は、通りを渡って大誠商店の中華そば 味玉白湯で私の「ランチ」タイムでした。
コメント