信毎春休みファミリーコンサート

信濃毎日新聞主催、濱一さん指揮、諏訪交響楽団による春休みファミリーコンサートも3回めを迎え、今年は、名曲揃いのハ―ドなプログラム。

前半はロシアもの、チャイコフスキーのスラブ行進曲とラフマニノフ2番のピアノコンチェルト、後半はベートーヴェンの7番です。
ファミリーコンサートということで、子供さんの顔も見えましたが、オ―ケストラの生の迫力に驚きの表情で見入ってくれている様子。終演後に6歳の女の子が、「楽しい音、怖い音、悲しい音、いろんな音があったね」と話しかけてくれた一言が嬉しかったです。
今回、調律の名取さんの判断でピアノの蓋は、変則的な開け方になりました。チェンバロなどでは時々見かける、鍵盤の上あたりまで蓋が来る開け方です。
それによって高音を反響させ、ベーゼンドルファの270の音を800人のマルチホ―ルに飛ばす工夫をしてくださいました。
この曲は、久しぶりに弾きましたが、リズムのとりかたやテンポのもっていきかたなど、今回いくつか新しいことに挑戦しました。

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終演後、茅野市民館・楽屋にて、指揮の濱一さんと。

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諏訪響のみなさんと、「カフェアンダンテ」にてレセプション。

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