N響創立80周年感謝の集い

虎ノ門パストラル 鳳凰の間で、N響創立80周年感謝の集いがあり、出席させていただきました。。
7時からN響のみなさんによる演奏、その後、懇談・会食がありました。
金管メンバーによるデュカスのファンンファーレで華々しく開始です。
次に、ブランデンブルクの3番1楽章、ベートーヴェン第4シンフォニーの4楽章、ワーグナーの「ニュルンベルクのマイスタージンガー第1幕への前奏曲」でした。
N響発足時のプログラムの一部、ということで80年前にタイムスリップ、という趣向でした。
ホテルは、絨毯にシャンデリアですから、響きがデッドで、奏者のみなさんには気の毒な感じがしましたし、聞く方は、ずっと立ち通しですので、足の悪い方などには、きつかったかもしれません。
メンバー交替の合間の時間を使って、インタビューコーナー。
森田美由紀さんがおなじみの美しい声で、
「発足の頃の音色はいかがでしたか?」
の質問に、指揮の外山雄三先生は
「今の学生オーケストラくらい」
との答え。
カラヤンのビッグネームを知らないメンバーの一人が
「あの指揮じゃ、入れんよ!」
と言ったり。。。など、楽しいエピソードを披露。
久しぶりにお会いした恩人や楽友などと懇談でき、楽しいひとときでした。

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