国立音楽大学

コンサート鑑賞

春の第九

紀尾井ホールの前の桜の蕾もふくらみ始めた今日、この3月に国立音楽大学を退任なさる永井宏先生の指揮で、「第九」の演奏会が開催されました。題して「国立音楽大学退任記念演奏会 永井宏 ベートーヴェン 第九」。合唱は、「退任記念特別合唱団」、管弦楽...
国立音楽大学

卒業

安曇野のホテルの窓からは、日の出が美しく見えました。鳥の合唱が始まる時間です。雪が少し残る山道ですが、芽吹きを感じさせる木々を見ていると春まじか!気分良く、安曇野を出発したのですが、帰りの中央道は大渋滞。初狩パーキングエリアも春休みに入った...
国立音楽大学

卒業試験

試験シーズン到来。1月24日から27日までの4日間、卒業試験が講堂で行われました。もともと点数で測ったり優劣をつけたりすることのできない「演奏」という世界に、結果としての点数をつけなければいけない苦しい季節でもあります。今年の冬は雪が多く、...
久元 祐子・講座

ショパン@小山

学年末試験前最後の仕上げレッスンの時期に入りました。3年生にとっては、一生に一度の成人式の季節。「振袖を着ました!」と綺麗な写真とともに嬉しい報告も入ります。この時期、キャンパスを歩いていても夜寝ていても、門下生の試験曲が、耳の中で鳴り続け...
久元祐子コンサート

国立音楽大学オーケストラ第128回定期演奏会

12月1日(金)、講堂で満員のお客様をお迎えして行われた国立音楽大学第128回定期演奏会。尾高忠明先生の指揮でモーツァルトのピアノ協奏曲第23番KV488を共演させていただきました。ピアノは、ベーゼンドルファーの新モデル280VCを使わせて...
ピアノ(楽器)について

調律

先日、学生のみなさんと一緒に、久しぶりに国立音大調律科に伺いました。 大学の前に西武新宿線が通っており、その踏切を渡ったところに調律科があります。修理中や製作中の楽器が置いてあったり、たくさんの道具が並んでいたり、巻弦の機械が見えたり・・・...
コンサート鑑賞

ブーレーズとのレスポンソリウム

聴き伝わるもの、聴き伝えるもの ~20世紀音楽から未来に向けて~シリーズ第12夜が、国立音楽大学講堂で開催されました。 現代作品と新作から構成されるシリーズで、今回は、昨年逝去したピエール・ブーレーズへの追悼の意も込められたプログラミング。...
国立音楽大学

ヘルダーの言語起源論

数ある私の弱点の中でも、最も重症なのが「方向音痴」。自身で自覚していますので、初めての場所に行くときには、迷ってもいいように、必ず早めに出るようにしています。 先日も担当学生の教育実習巡回指導のため、早朝から南武線、小田急線を乗り継ぎ、目的...
モーツァルト

国立音大大学院FD

国立音楽大学声楽専攻オペラコースで行われた大学院FD、「レパートリー研究」の公開授業がオペラスタジオで行われました。10月のオペラ「フィガロの結婚」上演に向けて、指揮の高関健先生、演出家の中村敬一先生、声楽の福井敬先生らの指導が行われており...
久元 祐子・講座

夏期講習会(社会人対象)

国立音楽大学夏季講習会(社会人対象)のクラシックピアノ講座を担当させていただいて今年で3年目となります。 昨年までは、モーツァルトに特化し、「モーツァルトを極める!」という”やる気満々”のタイトルをつけ、モーツァルト時代の鍵盤楽器に親しむこ...