高瀬(うなぎ)

「そういえば、あなたの口から、暑い、寒い、疲れた」と言うのを聞いたことがない、としょっちゅう一緒にいる親友に言われたことがあります。
たしかに、雪の青森も、夏のうだるような京都の暑さも経験しているし、レコーディングでワルトシュタインを5回連続弾いたこともあるほどの体力自慢です。(そんなことなんの自慢にもならないけれど(^_^;)。。。

それでもときどきは、体の中のエネルギーが切れた!とウルトラセブンの胸の赤いボタンが点滅するような気分になるときがあります。
そんなときです。「高瀬に行こう!」となるのは。

鰻嫌いの友人もこの高瀬の鰻だけは食べられると言ってパクパクいってました。
最近は、国産の鰻を出してくれる店も減り、鰻屋さんから香ばしい香りが漂ってきても一瞬ドアの前で躊躇することが多くなりました。
でも高瀬さんなら安心。しかも活きてる鰻をその場で蒲焼きにしてくれるので、イキの良さは格別です。
「うなぎは食べる寸前まで活きているものがいい。身があつく、ふっくら、さっぱり、食べたあとに生臭さが残らない。そういう一番おいしい状態で提供することがこだわり」だそうです。
遠くからわざわざ「高瀬」に食べにいらっしゃるお客様もいるそうです。

普段「鰻丼」の脇役としてお願いするのは、一人1本限定の肝焼き(写真)、白クラゲの歯ごたえが嬉しい海藻サラダ、うずら焼き、骨せんべい、など。

お米は、新潟コシヒカリを自家精米、炭は、備長炭。
こだわり職人の鰻店です。
(2008.5.10 記)

高瀬
八王子市小宮町1112-4 小宮駅入口バス停
0120-46-7762
定休日 水曜日

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