今年初めて蝋梅の蕾を見つけました。花が完全に開いた後より、蕾から開いたばかりの初々しい花の方が芳しい。
甘く雅な蝋梅の香りは魅惑的で、可憐な萌黄色の花びらが日の光に揺れる様には惹かれます。
こんな綺麗な花なのに、実は猛毒だとか。お~こわい。
「もしも~ピアノが弾けたなら~♪」という歌がありましたが
私が「もしも~絵を描けたなら~♪」日本画の繊細な筆を使って描いてみたい。。。夢!
気温はまだ寒いですが、春は少しずつやってきているのかもしれません。
今年の蝋梅は、葉っぱが残っているのが不思議です。気象の変化が、おそらく様々な樹々や植物にも影響を与えているのかもしれません。
そして、連日の豪雪のニュースには、胸が痛みます。青森の友人から、雪に埋もれたバス停の写真が届きました。果たして、この雪の中、バスは来るのでしょうか。バスに乗れたのでしょうか。
私も以前、豪雪の年に、青森に住んだ経験があります。毎日の屋根の雪下ろし、家の前の雪かきは重労働でした。その雪の重さは今も覚えています。「ママさんダンプ」に雪を乗せて、やっと川に捨て終わり、ほっとした翌朝、また元の高さまで降り積もる雪を見て呆然。その繰り返しでした。
周りの皆様に助けていただいて、なんとか無事に冬を越せた時の感謝。そして鈴蘭の花が揺れる春の訪れの喜びの記憶も忘れられません。
今年の冬、雪の被害の無い事を、そして雪国の皆様がお元気で春を迎えられます事を願うばかりです。
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