エステルハージ財団25周年

元麻布のオーストリア大使館レジデンスにおいて行われた「エステルハージ財団25周年」祝賀会にお伺いさせていただきました。

ハイドンに縁の深いエステルハージ家は、当時ハプスブルク家に次ぐ大きな勢力を持った貴族でした。
ウィーン郊外アイゼンシュタットには、美しく高貴なバロック様式の宮殿があります。芸術、建築を支援し、文化創造に大きな貢献を果たしてきたエステルハージ家。

今もエステルハージ財団としてオーストリア随一の有機農業の会社を経営し、不動産業や文化観光施設、そしてワイナリーなど多くの事業を展開しています。
今年は、日本オーストリア友好150周年、そしてエステルハージ財団25周年という節目。
ワインを手に祝杯が挙げられました。

エステルハージーグループのディレクター、カール・ウェッセリーさんと。

アイゼンシュタットにあるハイドン・ザールの素晴らしい響きを思い出しながら私も「乾杯」に参加。

オーストリアの歴史と現在、そして未来に向けてのビジョンについて
エステルハージ広報課長バーバラさん(左から2人め)によるプレゼンテーションが行われました。

モーツァルトのピアノソナタ全曲演奏会進行中です。今年は「ハイドンとモーツァルト」をテーマに組んだプログラム。エステルハージ財団25周年の年に、ハイドンのエステルハージ・ソナタを演奏する偶然に驚いています。

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