﨑谷直人さんと

秋晴れの一日、立川セレモアコンサートホール武蔵野で行われましたチャリティーコンサートに、ヴァイオリンの﨑谷直人さんと一緒に出演させていただきました。
﨑谷さんは、神奈川フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターとして、またウェールズ弦楽四重奏団としても活躍しておられます。

今日のピアノは、常設のベーゼンドルファーヨハン・シュトラウスモデル。

ベーゼンドルファーの柔らかな音色が、ヴァイオリンとの相性抜群。もともとボディ全体を響かせるというコンセプトは、弦楽器と同じ発想。演奏していても無理なく共鳴する感覚です。
﨑谷さんの奥様も「ベーゼンドルファーってハートフルな音色!主人も伸び伸び弾いていた!」と喜んでくださいました。

「愛の挨拶」に始まり、「ハンガリー舞曲」や「チャルダーシュ」など。大いに盛り上がった1時間でした。子供さんからご高齢の淑女まで魅了し、主催者さんからの赤い薔薇はヴァイオリニストから客席のご婦人へ。。。

ホールに入りきれないほど多くの方が詰めかけてくださり、ホール外のロビーでモニター鑑賞してくださる方のために椅子が用意されました。
﨑谷さんはロビーのお客様のために、アンコールの曲では、弾きながらロビーまで歩き演奏。優しい心遣いにロビーの全員が感激の大拍手。
声楽家の方も客席を歩きながら歌ってくださることがありますが、ピアノ弾きには絶対にできません(笑)。

日本で一番背が高い?!コンサートマスターとツーショット。秋には室内楽でまたご一緒する予定で楽しみにしています。

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