鏡開き

2021年も2週間が過ぎました。幼い頃は、母と一緒に15日に鏡餅を木槌で割り、青黴を取り除いて、かきもちにしたりお汁粉を作ったりしましたが、保存技術も進歩している現在、青黴とは一切無縁なお正月です。

今年も京都の89歳になられる女性の手作りお餅で新年をスタート。賢婦人であり、健婦人であるKさんにあやかりたいと常々目標にしている女性です。主人と一緒に関西の丸餅を白みそ仕立てでいただきました。でも「今年でお餅は最後」と”脱お餅宣言”をされたKさん。ありがたく食べ納めをさせていただきました。

その後、つきたてお餅を信州・安曇野コンサートホール館長さんからいただき、こちらもありがたく関東風醤油仕立てのお出汁でいただきました。
昨年は、全国のお雑煮の話で、仲間と盛り上がりましたが、今年は会食は一切無し。新年最初の教授会も昨夜オンラインで行われ大学がスタート。来週からのピアノ専門試験では、対面を基本としながらも、希望学生のためにオンラインの枠が設けられることになりました。

ところで、暮れからずっと調子が悪かったコンピュータ。スタートボタンを押すと同時にエラーメッセージが毎回画面に出現。1秒の間にエンターキーを押して無理やりスタート。ファンの音がゴーゴーと音をたてるので耳栓をしてからキーボードに向かい、途中マウスのコントロールがきかずに暴走したり、突然フリーズしたり・・・という状態が1ケ月半。そんな中で、テスト問題作成、採点、シラバス提出、オムニバス授業のコーディネート、メールの送受信などしてきたHPでしたが、演奏会プログラムのプリントアウトを最後に一昨日引退。

今は、断捨離と新しいコンピュータのおかげでストレス解消。疲労が半分。気持ちもすっきり、能率よく仕事が進んでいます。
牛の歩みでもいい。。。じっくり進もう2021年。

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