朝日カルチャーセンター横浜で開催された
レクチャー&コンサート
「モーツァルト ピアノ作品の魅力に迫る」に出演。

愛好家、ピアノの先生、演奏家、、、「モーツァルトが好き」という共通項でお集まり下さった皆様と共に、モーツァルト談義。今回は、話し忘れが無いよう、プログラムと簡単なレジュメを用意して臨みました。
でもやはり話しきれないことがいっぱい残ってしまい、心残りです。というより、話し始めたらキリが無い世界と言えるのかもしれません。
綺麗に90分でまとめ、見事な授業展開をされる先輩、同僚の教諭陣の先生方にはいつも感服の連続です。
演奏はテンポを速めることはできないので、つい話の方でテンポをあげすぎる自分の癖を自戒しつつ、モーツァルトの比類の無さについて、分析と感動体験を元にお話しさせて頂きました。
理論をわかって聞いても、理論など知らずに聞いても楽しめるのがモーツァルト。無意識の領域にまで働きかける力は、まさにモーツァルト・マジック。種明かしそれ自体には意味が無いのかもしれませんが、語法を知ることで楽しみが増えることも真実。そして年を重ねて見えてくるものが多いのもモーツァルト。
講義終了後、91歳の受講生の男性とお話しさせて頂きました。私にピアノの手解きをしてくださった大塚成子先生のお父様が属啓成先生。その属先生がモーツァルト協会を立ち上げられた頃からの会員の方でした。
超お元気の秘訣をお聞きすると「好きなことしかしてませんから」というお答え。「モーツァルト聞いてたらずっと元気なまま」と笑っておられます。
男性、女性を問わず、90代のお元気なモーツァルトファンにお会いするたび、ひょっとして「モーツァルト効果」はホントかもしれない、と思う今日この頃です。
モーツァルトと共に元気な毎日を重ねておられる皆様の益々の健康を!そして今、ご病気と闘っておられる皆様が元のお元気な笑顔を取り戻してくださることを願いながら、最後にピアノ・ソナタKV331を全楽章弾かせて頂きました。


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