釧路へ

北海道に寒波!というニュースを見て、重装備で出かけた釧路。日差しが温かく、最高のお天気となりました。
初めての釧路。少し散策をし、港に浮かぶ船を眺めたり、海産物のお店を覗いたり、美川憲一さんの「釧路の夜」の歌碑を探したり。。。夕陽が沈む瞬間は、しばし時間を忘れるような美しさでした。

あとでお寿司屋さんのお兄さんに聞きましたら、釧路の夕陽は、世界三大夕陽の一つだとか。
バリ(インドネシア)、マニラ(フィリピン)と並び称される夕陽だったなんて。知らなかった!
今日は、「夕陽独り占め」でしたが、夏はこの夕陽を見に、関西からも関東からもツアーが組まれ、橋の上に人だかりができるのだそうです。
しかも釧路川にかかる幣舞橋(ぬさまいばし)は、北海道三大名橋の一つ!

夜になるとロマンティックな灯りが燈り、ブロンズの「四季の像」が照らしだされました。
四季の像は、全て女性像!船越安武、佐藤忠良、柳原義達、本郷新の各氏らによって制作された4体です。

そぞろ歩きながら、海風の潮の香りを味わいました。

釧路という地名。地元の若者が教えてくれた話では、アイヌ語の「クスリ」に「釧」の字をあてたそうです。夕陽で川が黄金色に輝くということでこの漢字になったとか。

翌日はエルム楽器 釧路支店 エルムサロンで、ショパンとプレイエル・ピアノのセミナー。先生方が熱心にお聴きくださいましたおかげで、気持ちよく演奏、お話をさせていただきました。

終了後は、直ちに札幌に移動しなければならず、慌ただしく失礼してしまい、、、皆さま、すみませんでした!
またお会いできます日まで!

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