室内楽作品研究・発表会

国立音大3号館別館Bで、今年の「室内楽作品研究」履修生による発表会を行いました。
とりあげた曲の中から
モーツァルト:ピアノ・トリオ ト長調 KV564 
ボザ:アリア
シューマン:ピアノ・クインテット 作品44
の3曲。

思った以上の進歩の跡が如実に出ていて驚きました。
普段のレッスンでエネルギーが足りないなぁと思う弾き手が、人が変わったようにエネルギッシュに演奏したり、雑な音の出し方だった弾き手が丁寧なタッチに変わっていたり・・・で、嬉しい1時間でした。
レッスン10回より1回の本番、という言葉がありますが、
公開の演奏、それに向けて準備を重ねることの重要性、そういう機会にぐーんと力をつけたり、大きくなることができる若さの可能性を感じました。

101215

学生時代に共に演奏したり、学んだ友達は、一生の財産!
アンサンブルの輪をさらに深いものにしていってほしい、と願っています。

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