時事通信からピアノの普及率に関する記事が配信されていました。（11/10/13 時事通信）
【データから見る地域ランキング】「ピアノ普及率」の謎を追う
難問にぶつかった。ピアノの普及率である。「１０００世帯当たりのピアノ普及
率」（総務省「全国消費実態調査」、２人以上の世帯、２００９年）によると、奈良
県が３４．５％で１位。以下は群馬県（３４．２％）、栃木県（３４．０％）、岡山
県（３２．９％）、香川県（３２．１％）の順だ。ここで言うピアノは、いわゆるア
コースティックピアノ（普通のピアノ）で、電子ピアノは含まれていない。
この記事は、どうも奈良支局の記者の方が書いたようで、奈良県がなぜトップなのか、という点に関心があるようでした。
私は、むしろ、3割を超える家庭にピアノがあるという事実に興味が惹かれました。
記事が指摘しているように、
「ピアノは耐久年数が長く、いったん買えば「親子３代」で使うこともある商品」
です。
最近は、「使っていないピアノを引き取ります」といった新聞広告をよく見かけますが、せっかくご両親やおじいちゃん、おばあちゃんが買ってくださったピアノを使わないで置いておくのはもったいないこと。
長い間使っていなかったピアノの蓋を開け、そっと、昔弾いたことのある曲の一節をつまびいてみる ― そんなひとときがあってもいいのでは。。。と、この記事を読んで思いました。
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