澤畑 恵美さんと共演

セレモアコンサートホール 武蔵野 で、「歌とピアノの楽しいコンサート」が、開催されました。
セレモアのスタッフのみなさんには、毎年、お世話になりまして感謝いたしております。

今回、歌のゲストは、ソプラノの澤畑 恵美さんでした。

20121013

澤畑さんとは、これまで国立音楽大学のモーツァルトのコンサートなどでご一緒させていただいてきましたが、今年に入って、團伊玖磨音楽祭など、様々な曲のステージをお供させていただいてきました。

「クロリスに」、「赤とんぼ」、「ねむの木の子守歌」、「花のまち」などしっとりした、あるいは華やかな声に、会場は静まり返り、ピンとはりつめた空気が漂います。
と同時に、温かい気持ちが皆さんの心の中にしみこんでいくさまが実感されました。
「夕鶴」の熱唱に、会場は涙。
さすが、プリマドンナの貫禄を感じるとともに、日本の歌の素晴らしさをあらためて感じた一日でした。

ドビュッシー 「月の光」など記念年の曲でソロも弾かせていただきましたが、澤畑さんとはキャッキャと楽しい楽屋です。
歌い手さんは、本番前、神経質な方も多くなるべく声を出さないほうが良いのでは・・・?と私のほうが心配になってしまうのですが、まったく意に関せず、大らかな舞台度胸は、大きな自信と経験からのことと感服しています。
優雅な澤畑さんと、そそっかしい私、正反対のように見えるのですが、実はいくつも共通点があるのが不思議です。
てんびん座、A型、長女、食いしん坊、方向音痴、、、などなど。
お弁当も美味しいものを最後まで残していただくタイプで、どちらもエビフライ1匹を残していることを昼食の最後にお互いの中身を見て発見。大笑いになりました。

明日は、澤畑さんから「麻婆豆腐」のレシピをいただくことになっています。
声が良くなる麻婆豆腐かも?!
楽しみです。

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