矢田・神戸市長さんの会が、新神戸駅の神戸ANAクラウンホテルで開催されました。
主人が、11月に神戸市の副市長に就任し、私も出席させていただきました。
会場は、1000人以上のお客様で埋め尽くされ、熱気であふれています。
温かく、お優しいお人柄の矢田市長さんを慕う、たくさんの支援者の方が集われたパーティーでした。
これまで、音楽の世界のパーティーなどで、調律師さん300人、楽器店の方200人、ピアノの先生600人など、専門家の、あるいは同じ分野の方たちの集まりには出席させていただきましたが、さまざまな世界のみなさまが一堂に会したときの華やかさは、また格別でした。
先日、被災地、陸前高田、そして気仙沼を訪問し、地震の被害がいかに大変だったか、そして復興がいかに困難を伴うことかを実感したばかりの神戸訪問。
札幌にいたとき、朝7時のニュースで飛び上がり、食い入るようにテレビを見つめた朝のことが昨日のように思い起こされます。あの年のお正月、神戸に主人の実家を訪ねたばかりでした。その直後、神戸の惨状が無慈悲なまでに映し出されていたのです。
私はすぐにでも両親の安否を確認するため電話をかけようとしたのですが、主人は、
「電話の回線が混乱しているのだから公務員は後回しだ」
と言い、両親に連絡をとらないまま不安な1週間が過ぎていきました。1週間後に回線がつながったとき、義母の最初の一言は、「なんで電話くれなかったん?」でしたが、今になってみれば主人の言った意味もわかります。
そんな状態の神戸から、今日、神戸が復興するまでの長い道のりをずっと歩まれてきた矢田市長さんのご苦労には察するに余りあるものがあります。
ちょうど昨日、神戸マラソンが行われ、市長さんは、クォーターマラソンを完走されたそうです。その疲れも見せられず、激務をこなされて今日は、笑顔で壇上から語りかけておられます。
150万都市、神戸を支える矢田市長さんのエネルギー、そして情熱を身近に感じることが出来た神戸の夜でした。
明日は、朝一番の新幹線で東京に戻り、大学に直行、夜はコンサートのリハーサルです♪
コメント
nishisanさま
昨日、主人からルミナリエの式典での写真が送られてきました。「青森や札幌にいたときに比べたら全然寒くない」と気温4度の神戸の街をコートなしで1時間ほど歩いたそうです。
神戸ルミナリエも。