日本ピアノ調律師協会関東支部 新年会

昨年12月10日に、一般社団法人に移行した日本調律師協会。
アルカディア市ヶ谷で新年会が開かれました。
お正月にふだんお世話になっている調律師さんや楽器店の方、音楽出版の方などにお会いできるのは、毎年の楽しみです。
調律師協会には合唱団があり、調律師さんのア・カペラコーラスで乾杯が始まります。
「どうしても音程には厳しくなっちゃうよね。職業柄」とのことです。

いつも調律していただいている調律師さんとピアノのことで語り合う場でもありますが、大阪、八丈島・・・など旅先で初めて出会い、調律していただいた調律師さんにこの会で再会、などということもあり、うれしい限りです。
そのときのコンサートのことがぱーっと蘇ります。
毎回、前年度の新人演奏会に出演した各大学から、一人ずつ卒業生が出席しているのですが、国立音大で私のゼミを受けていた学生が思いがけず後ろの席に。
わぁ。懐かしい!元気元気?と思わず、手を取り合ってしまいます。
これから巣立つ若者を応援しよう!という調律師さんたちの応援を胸に、これから羽ばたく彼らです。
調律師さんの作ってくださる絵具で絵を描いている私たちピアノ弾き。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

今回の新趣向は、カジノ。
カジノ大会のテーブルが設置されていました。ビリヤードは少ししたことがありますが、カジノは未体験ゾーン。
生まれて初めての挑戦でした。
ルーレットがぐるぐる回ります。チーン。「はいそこまでです」と男性の声。
せっかくだからとこわごわ何度か賭けてみると・・・なんと勝ってしまい、トランプの賞品をいただいて会場をあとにしました。

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