新刊楽譜のお知らせ

hisamoto-hyoushi-web新刊のお知らせです。
「名器から生まれた名曲(学研)」シリーズ、第1弾は「モーツァルトとヴァルター・ピアノ」で、9月下旬発売の予定です。

本シリーズは、「楽器からアプローチする演奏法」と題し、楽器と作曲家との関係を切り口として、当時の楽器の特性を踏まえた私なりの解釈を書き込ませていただきました。

選びましたのは、K333 変ロ長調ソナタ、K511イ短調のロンド、K545ハ長調のソナタの3曲です。

楽譜には、指使いなどのほか、息を抜く感じの軽い音、豊かに響かせる音、それぞれに記号をつけたり、ごくごく浅いペダルを点線で記すなど、新たな試みを加えました。
ひとつの可能性として参考にしていただけましたら幸いです。

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