東大和市民合唱団 第14回演奏会

東大和市民合唱団「第九を歌う会」第14回演奏会がハミングホール(大ホール)で行われました。
時任康文先生の情熱的なタクトと東京都交響楽団団友会オーケストラのサポートにより、ジョン・ラターの「マニフィカート」「グローリア」が演奏されました。
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フル編成のオーケストラで歌うことができる喜び、皆で息を合わせ歌う楽しさ、市民の皆さんの熱い思いと興奮がステージから伝わるコンサートでした。
合唱指導、そして練習ピアニストとして、ご指導に当たられた先生方にも拍手!
1945年ロンドン生まれのジョン・ラター氏は、聖歌隊員の経験を経てケンブリッジ大学で音楽を学んでいます。民謡を取り入れ、音楽を専門としない人たちも楽しめるポップな旋律が特徴ですので、アマチュア合唱団で絶大な人気を誇っているそうです。
ジョン・ラターの曲を生のオーケストラ伴奏で聴いたのは、今回が初めてです。祈りの言葉がポップな旋律に乗せて歌われ、4度をシンプルに積み重ねてハーモニーを作ったり、ジャズの語法を混ぜたりしていて、面白い曲でした。
終演後は、団員の皆さんの紅潮したお顔がいっぱい。ロンドンのラターさんにご覧いただきたい「音楽する喜び」の空気が会場いっぱいにあふれていました。

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