モーツァルトのピアノ協奏曲総選挙

月刊「ショパン」2月号は、モーツァルトのピアノ協奏曲特集。
”私の好きなモーツァルト・ピアノ協奏曲”総選挙　のコーナーで、掲載されました。

本当の「選挙」は、1名しか入れることができませんが、編集の方から「3票まで入れて結構です。」と言われました。けれど3票でも少なく感じてしまいます。それぞれに思い出があり、異なる美しさと魅力を持ったピアノコンチェルト。
結果は、だいたい予想どおりでしたが、同じ曲をピアニストによって違うふうに感じているのが面白い、と思いながら、読みました。
それにしても、モーツァルト・ピアノ・コンチェルトに関しては、今現在弾いている曲が「一番好き」になってしまいます。去年の冬は第20番、ウィーン・サロン・オーケストラと共演していた先週は第12番、今は春の演奏会の準備に入っている第23番という具合です。何度弾いても毎回新しく感じる新鮮な音符たち！
今年もアンサンブルを通じてのたくさんの出会いがありそうで、わくわくしています。一瞬、一瞬を大事に、弾いていきたいと思っています。