第2回モーツァルティアーデ

第2回モーツァルティアーデをセレモアコンサートホール武蔵野で開催。
ベーゼンドルファーでモーツァルトを、後半はプレイエル(1843年製)でショパンを弾かせていただきました。
現代の楽器を演奏したあと150年近くさかのぼって制作された楽器に移るとき、指と耳と心が一緒に時代を旅するのを感じます。聴いてくださる親しいメンバーの皆様も響きを通じて時空を飛翔してくださっているのではないかと思っています。その空間を共有する中で、私自身も音色の幅を広げ、間の美学と音楽の神秘性を学ばせていただいているところです。
18世紀ウィーンで活躍したモーツァルトも19世紀パリの寵児ショパンもサロンで演奏した作曲家です。
電気のない当時のサロンは、蝋燭やオイルランプの明るさのはず。今日は、その頃に近い暗めの照明で弾かせていただきました。
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旧友からいただいた白い紫陽花と本日の出演者2人!です。

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