ピアノ協奏曲第12番@ウィーン

モーツァルトのピアノ協奏曲第12番をウィーン・サロン・オーケストラと共演させていただきました。

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ヨハン・シュトラウスがコンサートを行っていたクアサロン。楽屋の壁には、ウィーンの聴衆を魅了した歴代指揮者たち、音楽家たちの写真が飾られています。

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500人の客席は超満員。コンサートマスターのウド・ツヴォルファーさんとは、今年1月のニューイヤーコンサート以来の再会。何度も演奏しているであろう曲であっても、合わせものに関しては、念入りに繰り返しながら、妥協のないリハーサルが行われます。ウィーン フォルクスオーパー管弦楽団のコンサートマスターを長年務められたウドさんは、ステージの素晴らしさと同時に、ステージの怖さも知り尽くしておられるからでしょう。優しく細やかな配慮、団員の統率力、ステージでの包容力・・・。本当のプロフェッショナルの姿に、多くを学ばせていただきました。

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来年1月6日(水)、東京オペラシティーでのニューイヤーコンサートでは、K488を共演させていただく予定です。新年の再会を約束し、クアサロンをあとにしました。

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