公開レッスン@三条

今年の一番星事業の生徒さんは、小学生、中学生、高校生の計5人。

昨日の懇親会では、皆それぞれに自己紹介をしてくれました。音楽が好き!で応募してくれた5人。音大を目指したい!音楽の仕事につきたい!とそれぞれに夢と希望を持って参加してくれています。

同じピアノでも弾き手が変われば音が変わるのがピアノの不思議なところ。タッチ、テクニック、手の形など様々な要因でそれぞれの音色が生まれるわけですが、発展途上の子供たちであっても、すでに個々の音色の違いが見られます。

長くピアノを続けていくことができるよう、ずっと音楽が好きでいてくれるよう、と願うのは当然ですが、希望の進路に進むための訓練や勉強の方向性についても悔いのないベストの選択をしてほしい、と感じています。

今日の公開レッスンでは、バッハ、古典のソナタなど基礎となる曲を中心に、真剣な演奏を聴かせてくれました。大ホールのコンサートグランドピアノでの公開レッスンは、空間での響きのとらえ方に大きな助けとなるでしょう。
今年の修了コンサートでは、アンサンブルも披露してもらう予定で、連弾、2台ピアノ、声楽伴奏を課題に出したところです。

子供の成長は、時に大人の予想をはるかに超えることもしばしば。冬の再会を楽しみにしながら、会場をあとにしました。

三条駅の特産品コーナーでは、アイスクリーム用スプーンやカクテル用スプーン、栓抜き、柿の種など買い込み、新幹線の緑豊かな車窓を楽しみながらの帰途となりました。

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