ラトビアの民謡

image
image
9月19日に神戸うはらホールで行われるラトビア・コンサート。今日は、その練習のため関西インターナショナルミュージックアカデミー(夙川)に来ています。
神戸市とリガ市が姉妹都市提携を結び、昨年40周年を迎えました。
私が最初にリガの演奏会に出演したのは、ソ連崩壊の直前のこと。「祐子さん、私たちは必ず独立してみせる」と若く美しい少女が強い口調で語っていた日を思い出します。
ラトビア語を話すことを禁じられていた時期、民族の誇りを歌に託しラトビア民謡を通じて歌い継ぎ、独立を果たした瞬間にも高らかに議事堂前で歓びを歌いあげた合唱大国です。
私が知っているラトビア民謡は、その中のごくごく一部なのですが、それぞれの歌が独特の個性を持ってます。自然の歓び、太陽讃美、あるいは深い哀しみを湛えた美しい曲の宝庫たち。
ラトビアのウナさんと一緒に、ラトビアの魅力をご紹介したいと思っています。

コメント