CD「優雅なるモーツァルト」リリース発表

中野坂上のベーゼンドルファー東京におきまして、12月7日リリースのニューアルバム「優雅なるモーツァルト」リリース発表を行わせていただきました。それに先立ち動画撮影もあり、忙しい1日となりました。
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今回、録音で使用した3台もお披露目。ベーゼンドルファー (インペリアル)とフォルテピアノ2台(シュタイン・モデルとヴァルター・モデル)です。
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新旧ピアノの弾き分けは、これまで演奏会で度々行ってきたことですが、録音でどこまで表現できるか挑戦してみたいと思ってのプログラムです。
それぞれの楽器の個性を楽しんで頂くとともに、今回のCDでは楽譜の違いも1枚のアルバムの中に入れました。
昨年秋に発見されたK311の自筆譜に基づいたものと、これまで長年親しまれてきた音を比較できるよう、続けて収録しています。
日本初となった試みですが、アカデミックな成果としてだけでなく、愛好家の皆様にも比較を楽しんで頂けましたら幸いです。
フォトセッションのあと、ベーゼンドルファー・レクチャーコンサート。技術、営業に携っておられる音楽関係者の方々とともに過ごした楽しいひと時でした。ベーゼンドルファーについてのレクチャーも交え、フォルテピアノの音色とともに味わって頂きました。
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終了後、ドレスの入ったスーツケースを宅急便で出し、身軽になったところで渋谷のラトビア大使館に急ぎました。

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