ショパン・セミナー@仙台

昨日夕方、仙台に到着。買い物と食事を早めに済ませホテルにチェック・イン。部屋についた途端、バケツをひっくり返したような大雨が降りだしました。大雨で冠水した仙台駅がテレビに出ていたそうで、まさに危機一髪でした。
翌朝は、うってかわって快晴。ちょっとの散歩でも汗ばむほどの陽気です。
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今日のショパン・セミナーの会場は、宿泊ホテルBel Air Sendaiの中にある「ミュージック・ルーム」。ヤマハさんのお店が改修中ということで、寝泊りと本番会場が同じという、楽でゆったりとした朝となりました。ホテルのオーナーの奥様がピアニストでいらっしゃるそうで、ホテル内のレストランの名前が「フェルマータ」。地下にグランドピアノの入ったサロン「ミュージック・ルーム」があり、コンサートや公開レッスンなどで使われているようです。
最近の講座やセミナーの会場では、手を大写しで・・・というパターンが増えてきました。初めはなんだか手が大写しになるのは、ちょっと恥ずかしい感じだったのですが、最近は慣れてきてリハーサルでのピント合わせにも自ら協力。スタッフの皆さんと一緒に楽しませていただいております。
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朝一番、「夜想曲」で始めました。ショパンが生きた19世紀パリのサロン。蝋燭の光の下で弾いたであろう、静寂の世界です。
講座の中で、音色変換装置として劇的な効果をあげてくれるペダルについてもいろいろご紹介しました。そのせいか、終了後、ペダルについての質問を多くいただきました。これからは、手の大写しでなく、足の大写しにしたほうがよいのかもしれません。いや、足の大写しはやっぱり恥ずかしいですね。。。やめておきましょう。

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