東川町ものがたり

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三菱一号館美術館を出ると、秋の美しい雲模様が広がっていました。夕暮れの東京駅を見ながら八重洲ブックセンターへ。『東川町ものがたり』(新評論)刊行記念のトークイベントを拝聴。
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松岡市郎 東川町長、東川町写真の町課学芸員の吉里演子さん、『大雪山 神々の遊ぶ庭を読む』の著者であり東川町史の編纂にも取り組んでおられる西原義弘さんらの出演です。
国道、鉄道、上水道が無い人口8000人の町、東川町。大雪山の豊かな自然を武器に様々なアイディアを発信。
写真文化首都を自ら名乗り、「写真甲子園」を主催。毎年全国から多くの高校生が集まります。この度映画化も決定。本日のイベント出演者の1人吉里さんは、高校のとき「写真甲子園」に出場。東川ファンになり、大阪から東川町に移住してこられたそうです。
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松岡町長さんのお話はとにかく面白く、会場を爆笑の渦に巻きこみながら東川町の魅力をアピール。
例えば婚姻届、普通は役所に出したらそれっきり。東川町では立派な写真入りの婚姻届を貰えます。自然の中で仲睦まじく暮らし子供が生まれれば、木工作家のオリジナルの小さな椅子がプレゼントされ、小学校は4ヘクタールの広大な土地に建つ平屋。大雪山の麓でのびのび育つ子供たち。。。
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『東川町ものがたり』とお土産の東川米を手に、参加者は幸福顔で会場を後にしました。

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