台風の中での選挙

昨日、10月22日に神戸市長選挙が行われ、主人は再び、市長として神戸のために働かせていただくことになりました。ご支援くださいました皆様、お世話になりました皆様に心から御礼申し上げます。
折しも、台風が直撃していた神戸は、凄まじい暴風雨でした。朝、一緒に投票所に向かう際も、傘が風ですぐに壊れてしまい、ずぶ濡れで家に戻りました。夕方、主人は後援会事務所に「安全が第一です。みなさんに、絶対に事務所に来ないでくださるように連絡をつくしてください。」と電話を入れました。風速40メートルの暴風で木が折れたり、看板が飛んだり、、、思わぬ怪我をされ、事故が起きる可能性があるからです。
午後7時半、横なぐりの激しい雨と強風が吹きすさぶ中、一緒に事務所に向かう途中、横転車2台、救助にあたっておられる消防の方の姿などが目に入り、心配で暗澹たる気持ちに。私たち自身も風でドアに挟まれたりしないよう注意しながら事務所の中に入りました。
すでに報道関係やご支持くださっている皆様が部屋いっぱいにおられる中、午後8時過ぎに主人の当選確実の報が入りました。開票0パーセントでなぜ「確実」なのか、素人の私にはさっぱりわからないのですが、とにかくお待たせしたり、長引かせることなく、事務所に詰めかけてくださった皆様に安全にすみやかに帰途に着いていただくことに、主人は心をくだいていたようです。
皆様への感謝と、被害に遭われた方への心配と、選挙を無事遂行しなければならない任務など現職市長としての多くの責務で頭がいっぱいの主人からは、当然「万歳」もなし。お祝いに駆けつけてくださった皆様には申し訳ないほど「災害への危機管理」に終始していました。
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この2週間の選挙期間中、公務との両立で、疲弊しないでほしい、とひたすら願いました。
早朝の朝ごはんで一日のスタート!
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一昨日、選挙前日、マイク納めの日、西川紀男後援会長と。
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今朝は、台風一過の静かな空。大きな美しい虹がかかっていました。

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