ヤマボウシ

国立音大図書館 「今月の栞」 に「星の王子さま」についてのエッセーが掲載されました。
雲や風が友達だった子供時代のファンタジーは、モーツァルトやシューベルトを弾く時に最も必要なもの。大人になって忙しくなってもファンタジーを忘れずにいたい・・・という内容です。
最近移動が多く慌ただしい毎日でしたが、今日は「ヤマボウシ」のおかげで、久しぶりに雲や風を感じるひとときを過ごすことができました。
国立音大新校舎のシンボル・ツリー「ヤマボウシ」(下の写真)が可憐な花をつけ始めたのが先週のこと。以来、出講の日は必ず大好きなその木の前を通るようにしていました。白い花は時々見かけますが、華やかなピンクの縁取りがある花は珍しいそうです。
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今日は日曜日ということでキャンパスにほとんど学生の姿はありません。6月3日の歴史的楽器の演奏会に向け、調整と準備に入っていますが、練習の合間に、おにぎりを持ってヤマボウシの下で友人とランチタイムを楽しみました。
5月のさわやかな風に吹かれながら、ヤマボウシの花を愛で、雲を眺めながら過ごした子供時代のことを思い出しました。

コメント

  1. yuko より:

    右田さま
    コメントありがとうございます!
    右田さんのお庭と国立音大とが、ヤマボウシでつながっていますね🍀🍀🍀
    キャンパスは、木がたくさんあり、レッスン室からの眺めも美しく、イチョウが四季折々色を変えて楽しませてくれています。

  2. 右田香織 より:

    初めまして。
    20年以上前の国音卒業生です。
    新校舎のシンボルツリーがヤマボウシなのですね!
    九州霧島の山麓で見たヤマボウシ、空に向かうイチゴのような実が可愛らしく大好きになり、自宅新築の際に庭に植えました。
    偶然とは言え、何だか嬉しくなり、ついコメントしてしまいました。