1938年阪神大水害から80年。

今回の豪雨で、尊い命を亡くされた方々に哀悼の意を表しますとともに、被害に遭われた皆様に、心からお見舞い申し上げます。

演奏会などでお伺いしたことのある街並みの被害の様子がテレビの画面に映るたび、胸が痛みます。
一日も早い復興を祈っております。

2018年は、1938年の阪神大水害から80年に当たり、主人は今年に入ってから、様々な機会に当時の被害に言及し、数十年に一度の大きな水害への備えを呼び掛けていましたが、それが現実のものとなってしまいました。

80年前は、7月3日から5日までの3日間に、神戸市街地で461.8㎜の雨量を観測。当時の神戸市内で、616名の方が亡くなられました。

今回の豪雨では、7月5日から7月7日深夜までに、当時を上回る466.0㎜を記録しましたが、人的被害は、現時点で、軽傷1名とのことです。

長きにわたって、砂防ダムの整備、植林などの整備、傾斜地崩壊防止など、災害予防の取り組みが続けられてきたこと、そして懸命に迅速に救助活動に当たられた皆様のご努力に対し、心からの感謝と敬意の思いでおります。


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