10月 秋の歌

10月、少し肌寒くなると弾きたくなる曲があります。
チャイコフスキー:「秋の歌」
ニ短調のメランコリックで哀しい曲です。
「秋、、、哀れにも私たちの庭はすさみ果て・・・」で始まるアレクセイ・ニコラエヴィッチ・トルストイの詩とともに、レニングラードの月刊誌の付録になった曲です。

実際は、それとは裏腹に、収穫の美味しい食べ物をよく食べ、あちこちよく動き、よく弾き、、の繁忙期を極める10月なので、無いものねだりなのかもしれません。

今朝も神戸から大学に直行。補講と教授会に出席。
キャンパスの銀杏も少しずつですが、色づき始め、秋を感じます。でも先日の台風で、レッスン室から見える銀杏の大木の枝が折れてしまい、無残に木肌が見えており、窓からその風景が見えるたび、強風の凄まじさを思い出しています。玉川上水駅前にあった桜の大木は、皆の憩の場所でしたが、それも根こそぎ折れてしまい、今年の異常気象には、驚くばかりです。

これは、昨年の紅葉シーズンのキャンパス。受難の年となった今年も、木々たちは、美しい色を見せてくれるでしょうか・・・。
木

寒かったり、暑さが戻ったり・・・。いまだに衣替えをする気にならず、テキトーな服を着ている毎日です。

風邪も流行りだしました。今年の風邪は、3週間治らず、咳が止まらないとか。皆様、どうかお気を付けくださいませ。

明日は、9時から夜7時半まで、授業とレッスンが続きます。移動も本番も仕事も多い中、ずっと風邪もひかず、痩せもせず?!元気な食欲の秋になっているのは、丈夫な身体に産んでくれた母と、諸々助けてくださるまわりの皆様のおかげです。感謝!

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