雪の札幌

12月2日、久しぶりに冬の北海道へ。札幌に着いた日が初雪の日。綿雪をかぶったリアルなクリスマスツリーに感激!
子供の頃、母が作ったクリスマスケーキに木の飾りをさして上から粉砂糖をふりかけた日のことを思い出しました。

帽子、マフラー、ブーツ、手袋、、、防寒対策万全で札幌入りしましたが、地元の方々は意外に薄着。駅で出会った浴衣の女性、汗をかきながらジョギングする男性の姿には呆然としました。北国の皆さんの寒さへの対応力は、私達とは全然違うのでしょう。部屋の中では半袖Tシャツを着てガリガリ君アイスを食べるのだとか。完敗!

翌日、札幌エルムホールで開催されましたベートーヴェン・セミナーには、多くのピアノの先生方がお集まりくださいました。学研プラスから昨年出版の「作曲家が愛したピアノからアプローチする演奏法~ベートーヴェン~」を教材に、《悲愴》《ワルトシュタイン》《エリーゼのために》などを取り上げました。
ベートーヴェンの演奏の合間に語ると、ベートーヴェンのテンションのせいか、ついつい熱弁をふるってしまいます(笑)。

マスクをしていらしても、生き生きとエネルギッシュなオーラが伝わる先生方が多く、雪にも負けない元気な子供たちを力強く導いておられることを実感しました。

来年10月には、演奏会でお邪魔させていただく予定です。雪ではなく、紅葉の!!季節、そしてベートーヴェンではなくモーツァルトで。再会の日まで!

お世話になりましたエルム楽器の皆様に感謝申し上げます。

コメント

  1. ふみえ より:

    はじめまして
    私も、この日のエルム楽器の講座、受講させていただきました。
    音大のピアノ科を卒業したのに、
    今までピアノの歴史に、あまり関心がなくて、
    ベートーヴェンが、
    どんなピアノで作曲していたか、今更ですが、教えていただいて、
    すごく勉強になりました。

    当日のこと、私のブログにも書かせていただいてます。
    https://yanai-music.com/piano.blog/beethoven-course/
    写真も撮っていたのですが、個人情報になるので、
    ブログには載せていません。

    • 久元 祐子 久元 祐子 より:

      コメントをありがとうございました!
      ご丁寧にブログに掲載していただき感謝です。
      午後からお仕事がおありでしたのに、ご参加くださり御礼申し上げます。
      雪、今年は大変だと思いますが、どうぞお身体にお気をつけてお過ごしくださいませ。
      またお会いできます日を楽しみにしております。