新しい出会いは、旅の喜び。たまたま一人で入ったお寿司屋さんで、お隣に座った紳士が、趣味でヴァイオリンをされる方。クレモナに買い付けにいらした話など、パーテーション越しに音楽と楽器と旅の話題で盛り上がりました。
翌日はPTNA札幌はまなすステーション主催のPIANO STEPにアドヴァイザーとしてお招きいただき、たくさんの熱演を聴かせていただきました。素晴らしいのは、参加者の皆さんが、他の人の演奏をじっくりと聴き、楽しんでいらしたことです。
アドヴァイザーとしていらしていた北海道在住の柴田まゆみ先生と田中裕子先生とご一緒し、控室では北海道の話に花が咲きました。音楽の世界は狭く、たいていは共通の知人がいて、話題が尽きません。
翌朝は、早起きし、懐かしい札幌の街を散歩。方向音痴の私にとって、一人散歩は迷ってホテルに戻ってこれなくなるリスクがあるのですが、綺麗に碁盤の目になっている札幌の街だし、かつて3年間も住んだことがあるという妙な自信で、地図を片手に握りしめながら15000歩。（「地図を読めない女」が地図を握りしめても意味が無い？！）
堂々たるネオ・バロック様式の赤レンガ庁舎は、ただいま改装中。。。でした。
池には氷が張っていて、すっかり冬景色。
北国の朝の空気をいっぱいに吸い、リフレッシュ。
「駅はこっちですか？」「いや、逆だよ。あっち！」というシーンがあったものの、なんとか飛行機の時間にも間に合い、無事機上の人となりました。めでたしめでたし。
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