ちゃんこ 巴潟

相撲の本場、両国の友綱部屋の跡地にあります。

巴潟(ともえがた)は、九代目友綱。最高位は、小結。昭和7年新入幕、昭和15年引退。力士引退後、友綱を襲名したそうです。昭和51年に相撲協会を定年退職。同年、友綱部屋跡地に、ちゃんこ巴潟を開店。

4種類のちゃんこが用意されています。

「太刀山ちゃんこ」は鶏ガラでとった醤油味、「国見山ちゃんこ」は、いわしつみれが主に用いられ、鶏ガラでとった塩味、「矢筈山ちゃんこ」は、あじつみれなどをポン酢でいただく水炊き風ちゃんこ、「巴潟ちゃんこ」は、4種類の味噌がブレンドされた寄せ鍋風ちゃんこ。

ちゃんこ屋さんの前を通ることがあっても、ちゃんこを食べるとお相撲さんのような体型になるような気がして、普段あまり行くことがなかったのですが、今回は、音楽仲間との新年会。

楽しくわいわい・・・には鍋が一番。2テーブルに分けて違う味を注文。「醤油味のほうがいい」とか「やっぱり基本は塩だね。」などと言い合いながら、やっぱり隣の味が気になります。

お相撲さんの世界も、最近は横綱が身近になって、同時にスキャンダルも続出。昔のような国技としての格式や伝統という感じがなくなってきたようにも思うのですが、やっぱり国技館に行くと独特の凛とした雰囲気があって、心が引き締まります。以前、連れて行っていただいたときは、隣のお客さんが、入場してくる後ろ姿の力士を見てお尻の形だけで「あ!000登場ね!」と次々にわかるのでびっくりしました。

お酒、お魚、お肉、お野菜、おうどん、お米、、、と次々に胃袋に入っていきます。おなかがいっぱいになったところで、お相撲さんが経営するビルの中のバーに行き、ちょこっとダンスのステップを習ったりしておいとましました。

ちゃんこ 巴潟
墨田区両国2-17-6
03-3632-5600
平日 11:30-14:00  17:00-22:00
土・日・祝日 11:30-14:00  16:30-22:00

コメント