安曇野・クレソン

3月29日にクレソン談義に花が咲いて以来、今度クレソンに出会ったら、中華風とフランス風のスープにしてみよう、と思っていた矢先、安曇野コンサートホールの長谷川館長さんが、新鮮なクレソンを送ってくださいました。
濡れた新聞紙にくるまれた二束どっさりのクレソン!早速クレソンスープに挑戦!まず、お昼は、中華風から。豚肉を細く切り、タマネギ半個があまっていたので、それも薄切りにして炒めます。中華スープを加えて煮立て、そこにこまかく切ったクレソンをたっぷり加えます。塩胡椒で味を調え、キッチンがクレソンの香りに包まれると、できあがり。お肉の風味とクレソンの苦みが見事に調和して、成功スープでした。
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翌朝は、クリームスープに挑戦。トーストの厚切りにキャベツとベーコンの千切りをサンドしてスープとともにいただきます。これまた栄養たっぷりの朝食になりました。クレソンは、ステーキの横に置いてある脇役、とずーっと長いこと思っていましたが、実は、主役として活躍できる役者さんだったのです。しかも美しい自然の中で育つ安曇野クレソンは、ピカ一の存在感で、食卓を華やかにしてくれます。色といい香りといい味といい、今では、すっかりクレソンファンになってしまいました。
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昨夜もカレイの煮付け(かくし味に奄美大島黒砂糖をちょっと加えるのがコクが出るコツです)とともに、クレソンのソテー。塩味のみで、お酒とお醤油を1,2滴ちょっとたらし、オイスターソースで仕上げます。
気温の変化が激しく、風邪がはやっているそうですが、「風邪ひかない歴3年」を更新中の私は、クレソンのおかげで、またまた更新記録を伸ばしそうです。長谷川館長さん、ご馳走さまでした!

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