ピアノ・リテラチュア

国立音大のオムニバス形式の講義、ピアノ・リテラチュア。
今年で3回目になりますが、今回も武久源造先生のバッハの講義のあとを引き継いで、古典派を担当させていただき、バッハの息子からモーツァルト、ハイドンを担当します。

毎回、3年生のピアノ科を対象とした授業ですが、毎年、微妙にクラスの雰囲気が違います。
学年ごとのカラーというのは、自分の学生の頃を思い出してもかなりありましたが、おとなしい学年、元気な学年、といろいろです。
大バッハの息子の曲は、ピアノ科の学生さんにとっては、あまり取り上げられることがないと思いますが、ヨハンクリスティアンバッハの作品がモーツァルトに与えた影響などを実際に指と耳で体験し、少しでもインスピレーションを働かせる手助けになってほしいと思います。

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