ベーゼンドルファーとのおつきあいも20年となりました。
それまで使っていたライプツィッヒ製のフォイリッヒからベーゼンドルファーに買い替えたのが1991年ころです。
低音の豊かさ、歌うような音色、温かいタッチ。
昨年暮れ、ベーゼンドルファー・アーティストとして登録され、
ベーゼンドルファーについてのコメントが、ベーゼンドルファーのウェブサイトに掲載されました。
Boesendorfer.references.yuko-hisamoto
ベーゼンドルファーへのコメントで目を引いたのが、ドミンゴの言葉です。
「ピアニストは、歌手の歌声をピアノで出そうとする。けれど自分はベーゼンドルファーの音のような声を目指しているのだ」
決してオールマイティな楽器ではなく、歌うときに、その強い個性と力を発揮するピアノと言えましょう。
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