砂川東支部女性部会主催演奏会「春への憧れ・・・モーツァルトへの誘い」に出演させていただきました。
モーツァルトの「春への憧れ」の旋律が浮かぶこの季節、春風を呼ぶような明るい曲を中心に弾かせていただきました。
K488のピアノ2台バージョンも披露。国立音大出身の小森裕美さんに、オーケストラパートをお願いしました。ピアノという楽器は、ハンマーが弦を打つ発音のせいか、それぞれの瞬間のハーモニーの変化が明快に聴こえてきます。オーケストラとの協演とはまた違う面白さが、ピアノ2台バージョンから立ち上がってくるようなところがありました。
これまで砂川東支部女性部会の演奏会には、たびたび出演させていただいてきました。けれど、今年でちょうど10回目となることは全く気づきませんでした。会長様の最後のご挨拶でそれを知ってビックリ!いつの間に10年・・・?!という思いです。長~いおつきあいに、あらためて感謝の気持ちでいっぱいです。
上の写真は、軽~い軽~い、「風船の花束」。立川市錦町の「風船♡工房」横田さん製作の素敵なバルーン・アートです。終演後に頂戴し、本日の出演者?!の一人であるヴァルター・モデルのピアノフォルテの上に浮かせてみました。夢がふくらむ風船は、手に取る人に微笑みを運んでくれます。「子供たちに夢を与えたい」という”夢”を胸に、バルーン・アートの世界に入られた横田さん。風船を手に大喜びで帰る子どもたちをたくさん見てこられたことでしょう。
ところで、イタリア・ペルージャの制作家、ペトロゼッリ氏のもとから、ヴァルター・モデルのピアノフォルテが夢を乗せて日本にやってきたのは、2年ほど前のこと。蕾のように硬かった音も、何度か演奏会に出すたびに、だいぶ開いてきました。鍵盤から気を送り、多くの曲を奏でる中で、さらに豊かな音になっていってほしい・・・という思いで、夢の風船と一緒に記念撮影。。。の一コマでした。
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