ショパン・セミナー@郡山

ヤマハミュージック郡山店コンサートサロンにおいて、学研から出版の「ショパンとプレイエル・ピアノ」を教材に、セミナーをさせていただきました。

ノクターン、前奏曲、ソナタ、マズルカ、ワルツ、幻想即興曲、練習曲、と多岐にわたるピアノ作品を残したショパン。

プレイエルを弾き、プレイエルで作曲したショパンの美学、理想の響き、独特の感性とピアニズム、ハーモニーの美しさと複雑さ、滅びの美学と喪失感・・・など、楽器と楽譜から奏法にアプローチさせていただきました。

前回のモーツァルト・セミナー以来、2度目にお会いする郡山のピアノの先生方ですが、おひとり、おひとりのお顔が、はっきり印象に残っており、懐かしい感じがしました。

朝一番で、まず演奏から入らせていただき、講座へと進みました。学研の「ショパンとプレイエル・ピアノ」は、巻末に楽譜がついており、私の解釈(フィンガリング、デュナーミク、ペダリングetc)を入れさせて頂いております。あくまで、一つの例ですので、赤字で皆様の解釈を書き込んでいただき、それぞれの先生方の版を完成させていただければ幸いです。

郡山店の店長代理となって益々忙しくなられたYさんとは、青森在住の頃からの長~いおつきあい。当然のことながら、昨夜は、久しぶりの再会を祝って?!女子会と相成りました。けれど、酒量は青森時代に比べて、1割ほどに激減。青森のお酒、「田酒」は、お土産にいただいて、お互い、翌朝に備えた次第です。

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